2023年も年の瀬が見えてまいりましたな…
まさに「8月過ぎたらもう年末」©️プチ鹿島
あっという間ですね。
そして湧き上がる毎年の手帳問題。
手帳好きの方は、手帳を決める「手帳会議」の時間もまた愛おしい時間だと思います。
私は2022年の年始から、バレットジャーナルを始めました。
なんとか細々と、2023年の終わりまで約2年、続けております。
めんどくさがりの私のずぼらセットアップをご紹介します!
バレット=弾丸=箇条書きの「・」を指します。
バレット(Bullet)とは、「箇条書きの一項目を示す(・)」を指し、
箇条書きを使ってメモし、記号や移動を活用しながら、
思考・情報・タスク・時間・習慣・目標など、
「自分」のすべてを主体的に整理・管理することができるノート術。
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1冊のノートに、自分の脳内のことを全部書き出していき、整理する。
頭の中がすぐこんがらがっちゃう!
なんて方にも、やることはとてもシンプルながら恩恵たっぷりかもしれませんね。
バレットジャーナルは、アメリカのライダー・キャロル氏が
自分の仕事を整理するために生み出したのが始まり。
幼少期からの注意欠陥障害(ADD)により日常生活に苦労する中、脳内を整理して過ごすために
試行錯誤して生み出したのが始まりだそうです。
最初はライダー・キャロル氏個人のウェブサイトで紹介していたものが話題になり、
海外では「Bujo」の名称でも親しまれています。
⇩ライダー・キャロル氏の著書はこちら
私も2021年11月にこの本を読み、2022年はバレットジャーナルをやろう!とノートの検討をし始めました。
とにかくやってみながら自分仕様に育てていきます。
いきましょう!
必要な物は3つ。
・お気に入りのノート
・お気に入りのペン
・定規
シンプルに始めるにはこれだけ!
自分が書くのにテンションが上がるノートやペンがあると楽しいですね!
私は2019年から使用しているトラベラーズノートの
ドット方眼リフィルで始めることにしました。
最小の労力から始めてみましょう。
最初の準備はこの5点。
・KEYを決める
・インデックス
・フューチャーログ
・マンスリーログ
・デイリーログ
KEYとは、箇条書きにしていく時のマークのこと。
ひと目で「予定」なのか、「タスク」なのか、「覚え書き」なのか?というジャンルを
整理しやすくするために、自分でルールを決めます。
自分が使いやすいように決めるルールです。
ライダーキャロル氏の基本はこちら
ー メモ
◯イベント
・タスク
×完了したタスク
>移動したタスク
<予定に入れたタスク
必要なくなったタスク
基本的にまずこれで使いこなしてみましょう!
私はネットで見つけた良さそうなKEYをそのまま真似しています。
もちろん日本語でOK!
使い慣れるまでは確認しながら使うので、
ノートの裏表紙やいちばん最初のページなど、開きやすいところに書くのがおすすめです。
その名のとおり、インデックス=目次です。
これから増えていくマンスリーログやデイリーログのページが
どこにあるかすぐにわかるようにするためのページ。
情報が増えて蓄積されていくほど、存在が重要になっていくページです。
「見開き2ページ用意すれば良い」とあったのですが
私の使い方だと左のページは白紙のまま終わりそうですね(^_^;)
続いてフューチャーログ。
見開きで半年分の予定を見渡せるページです。
中長期でやりたいことをまず割り振ってみて現実味を増してみたり、
予定が入り次第書いておくページ。
先の予定を忘れないためのメモにもなるし、
「この時期にはこうなっていたい、これをしていたい!」と希望を持って書くのも素敵ですね!
このページはなかなか使いこなせない〜
先を見越した計画とか希望をもっとばら撒きたいものですなぁ。
予定はないですがなんか書いてあるのは、
自分の星座の大まかな時期ごとの傾向を書き込んでいます。
天気予報のような感覚ですね〜。
水星逆行・火星逆行などは特に通信のトラブルや、事故が起こりやすい、という心構えになるのでチェックしています。
参考にしているのはあぶらす星ちゃんねるさん。
さぁどんどん楽しいページに。マンスリーログです。
こちらは一般的な手帳の「マンスリーページ」と同じですね。
マメな方は左側の日付や曜日を、ちゃんとカレンダーの形に書いてる人も多いようです。
私は面倒なのでこれで行きます。
特に予定もないのでこれで十分ぽいです。
現に1ヶ月終えてもこのスッキリさ。今を生きるスタイルなのか。
右側はフューチャーログから落とし込んできたTO DOや、
途中で必要の出てきたこと、今月中にやりたいなってことを書きました。
ここも設定したKEYで書いていって、次に紹介するデイリーログにさらに落とし込んだり、
来月に持ち越したりして使います。
ここで完了したことが黒く塗りつぶされていく快感が、
バレット・ジャーナルの魅力のひとつですね!
いちばん顔をつきわせることが多いページ、デイリーログ。
私の場合は前日に
・マンスリーログから落とし込んだ予定
・前の日から続きで出てきたタスク
・勉強など時間を作ってやるべきこと
を書く。
次の日はタスクに取り組みつつ、
・気づいたこと
・新たに生まれたタスク(明日以降に予定に組み込むことも)
・体調などのメモ、覚え書きなど
を書いて使っています。
デイリーログも自由度の高いページなので、
毎日見開き1ページ使って絵日記みたいにしても楽しそうですね!
イラストを描くのが好きな方は
色を使って華やかにアレンジするのも素敵ですね。
ここまで
めんどくさがり屋のシンプルなバレット・ジャーナルについて
書いてきました。
31日続けてみて感じている効果は
・フューチャーログ → マンスリーログ → デイリーログと落とし込んでいくことで
今日、明日何をやるべきか具体的な行動がはっきりしてきた
・毎日何度かデイリーログを確認して、日々少しずつでも前に進んでいる実感が持てた
・情報やメモを一元化されたことで頭も持ち物も整理された。
・始めて2年経った今は「TO DO」ではなく「DONE/became」リストにして、「もう完了した」形でやり終えたいことを書いている。
こんな感じです!
いい感じでBuJoライフ楽しんでおります!
ネットで「バレットジャーナル」で検索すると
文房具ラヴァーズたちの気合の入った
オリジナリティ溢れるノートがたくさん出てきます。
手書きで自分の世界観を作りこんでいくのが好きだったり
マメな作業が好きな方は、きっとわくわくするものに出会えると思います!
バレット・ジャーナルは海外から有名になったので、YouTubeでも海外の方の
おしゃれな動画もたくさん出てくるのでぜひみて見てください!
今日はめんどくさがりやバージョンをご紹介しました٩( ᐛ )و
最後まで読んでいただきありがとうございました❤︎